授業、5回目

合宿写真をみせてもらう、プライベート感満載の若さ輝かしい写真がズラリ。プライベートを不特定多数に見せるってどういうこと?見てもらう理由を考えちゃう。一度忘れてあらためて見ることに。

来週学園祭が開催だそう、みんなそのことで頭いっぱいみたい。
前にフィニッシュ部分のお仕事データを触ってもらった。そのデータの最初からの作業、パターン(連続柄)をどう作る?をゼロからみてもらう。すると「ふーん」という反応で、それは学園祭の用意で頭がいっぱいです、という理由だけじゃないみたい。

タイリング、タイルのフォルムも少しバリエーション考えて欲しいなぁとか言っても、空目がち。なんだか冷めてるそれについて話していると感じる「そもそもパターンにする必要って何?」

確かに何でパターンにするの? スクリーンプリントならともかく、インクジェットプリントだとその必要も乏しい「サイズ大きいと生産効率がさ…」とか、大人の事情が理由になる(大切だけど)。

それは置いといて、写真の並べ方、本や雑誌、ブラウザの中、額の中、四角い中へ1枚の写真を収めるのと違うと思うんだけどなぁ、上手いこと羅列する方法は?と疑問に感じないのかなと単純に思う、次回は洋服なんかの不定形に作業してもらうことにする。

一方で僕も思う。技巧を駆使してパターンをわからないよう作ると見た人は落ち着かない、そういう側面でも心地よい連続には実用さもある、退屈になるぎりぎりのところ。それはまた突っ込んだところの別の問題。

(ちなみにパターンとは。模様として使われる絵柄、繰り返しのつる草模様(唐草模様)など見飽きることのない日常の装飾に使われる柄。wikiより)

というわけで、パターンじゃない写真のレイアウトの話もしてみる、例えばホックニーのフォトコラージュなんかを見てもらっても「そうする必要ある?」みたいな反応。ピーターフィッシェリ・デヴィッドヴァイスの多重露光の観測写真を見てもらっても、はぁ…な感じ。

目の当たりにする瞬間の写真、いわゆるスナップ写真が学生たちの最適解みたいで、それ以外は無理してる表現と目に映るっぽい。

対義語でもあるセットアップ写真も面白いからトライできたらいいのに(ちなみにスナップ写真は、下準備その他特にせず、日常のできごとあるいは出会った光景を一瞬の下に撮影する写真。wikiより)。

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学園祭がまず無事終わらないことには、完全にアウェイ?戻ったら東京もハロウィンムードだし、ちょっと悪寒もするし真っ直ぐ帰って寝る。

2015.10.30