赤かぶとけしの花 BOTANICALS COLLECTION , PRINT

5月中旬、娘が赤カブを収穫し持って帰ってきました。そのカブは、虫食い葉のある赤いカブたちで、とてもかわいかったので食べる前に写真を撮りました。虫食いがあることからもわかるように、農薬の類を使わない畑で育った野菜でした。今回一緒にモチーフとして扱った"けしの花"は、農薬などで土壌が汚れていると咲かないことからヨーロッパでは、正常な畑や土を意味するシンボル的な花だそうです。そのモチーフのケシは、ウチの近所で雑草として咲いてるナガミヒナゲシという花で、春めいたころにふっと咲いて散ってしまう雑草です。どちらも鑑賞用としての草花ではないのですが、花屋さんでは売っていない、でもとても愛らしく美しいささやかな草花たちです。他のモチーフもそれに倣い近隣の道端などで採取した草花たちを、デザインに定着しました。

キウィの枝 BOTANICALS COLLECTION , PRINT
実家の庭で、父がキウイを育てています。夏に実をつけたキウイは、もぐことなく枝に実をつけたまま冬の11月か12月を待って収穫します。そうすると甘い実になるそうです。収穫を待つ間に葉は落ち、裸の枝にキウイがついてるさまは、なかなか印象に深いものです。そのあいだに夏に伸びだ枝を剪定します。その切り取った枝は、庭の端に積まれてるのですが、それがこの枝たちです。その積まれた枝の山は、ちょっとゾンビたちのようにも見え、父にも見え(不謹慎)それはきっと動物の骨のようでもあるからか、不思議なかわいい枝たちです。

HYACINTH BOTANICALS COLLECTION , PRINT

ヒヤシンスをメインのモチーフに作りました。どこかのお店で”風信子”と書いてあって何だろう?と思いそのままになりました。またあるとき、目に見えない風を誰かに伝えようとするとき、どんな方法がある?というような話になりました。きっと昔の人も考えてたはずだよねと、”風”や”香り”、”運んでくる”などと調べ、あのときの”風信子”にたどり着きました。そして、これを”ヒヤシンス”と読むと知りました。ちなみに”風信子”は、春の風の便りという意味があるそうです。「へー」と思ったときに、誰かにもこうやってどこかでへーと思われ続けてきたんだろうなあ、と思いました。こちらは、小さくトリミングしたとき用の柄と大きく扱うとき用の柄の2サイズがあります。

CAMP (MINAMO) 表裏刷り BOTANICALS COLLECTION , PRINT

Night Moment Ⅰ BOTANICALS EDITION , PROJECTION

Night Moment Ⅱ BOTANICALS EDITION , PROJECTION

Night Moment Ⅲ BOTANICALS EDITION , PROJECTION

Night Moment Ⅳ BOTANICALS EDITION , PROJECTION

BLUE FLOWER BOTANICALS COLLECTION , JACQUARD

いわゆる旅の想い出をデザインしています。旅先は、モロッコのエッサウィラ。エッサウィラは、デヴィッドボウイやジミーヘンドリックスも愛した海の街、彼らの別荘もあった街です。大西洋に面した街は、全体にホワイトとブルーが散りばめられていて綺麗な街並み。海沿いにはオリーブ畑が続き、アフリカ大陸独特の乾いた空気の中に潤いも感じられる風景が広がります。その印象に残るブルーは、青空にも増してブルーで白壁に映え、切り取って持って帰りたくなるような色。その想いに寄せています。

GREEN FLOWER BOTANICALS COLLECTION , JACQUARD

プレゼントしていただいた草花を、柄として残すシリーズ。活けていた花をドライフラワーにして部屋に飾っておく、それ以上に色も残しておきたいな、というときに自然と手が動いたデザインです。この花は、ティナスという常緑の草木で、ぽろぽろと絵本にでも出てきそうな丸い実をつけ、風にそよいでいそうな草木です。