授業、13回目

あけましておめでとうございます。あと2回で終わり。最終は3月に発表・展示をするとのこと。という訳で来京も今年度あと3回。

年末の駆け込み入稿に間に合わなかった人、外注しないで自分で作業してる人、せっせと作業。年末の駆け込み入稿に間に合った人、生地が仕上がってきたので荷を開封。みんなで見る。 作った人は開封するとき「緊張する」と思ったり、それを見た人は「キャー」に近い声をあげたり、広げて体に巻いたり被ったり。

そういう制作の途中の小さな一喜一憂は、まるで冬空の下、歩いてるときに陽だまりを通りかかるよう。

紙より布は、身に纏う服が布なこともあり、身体の近くに居てくれるところが魅力の1つ。生活の中で常に接し、当たり前すぎて、それについて考えて来なかった。

例えて布は、いつも一緒にいる人。一方で紙は、たまに見かける憧れの人。そんな感じに思える。嗜好の違いだけでない深層がありそうで、その布と紙に、写真やグラフィックがどう寄り添うのか?その陽だまりを僕は探して歩く。

最近思う。変わらない山や海、ずっと昔からそこにあった石のような普遍、それと、人の気持ちのような移ろいやすい予想できない不可解さ。(ここでいう不可解さは、情緒に近い感覚)

紙と布に、普遍と不可解さ2つの陽だまりを探そうと思う2016、今年もよろしくおねがいします。

2016.1.8