「はっと息を飲む〇〇」という比喩があります。その「はっと息を飲む〇〇」を探して、わたしたちは仕事をしていると感じます。わたしたちは、東京郊外で生まれ育ち、出会い、気が付けば一緒に子供と過ごしています。それほど慣れた街も便利さも少し退屈になり、歳相応な自然回帰への憧れも感じます。それでもたくさんの自然の中にいるとすぐ街が恋しくもなります。都市と自然、どちらとも付かない居場所とその境界、家族と過ごす生活の場が関心ごとです。